ぶーちゃん報告
少しずつ秋の気配を感じられる今日この頃。
お絵描き教室はいつもにぎやかな笑い声が響いています。
今回は新しいスタッフの島川さん(男性)が見学に来てくれましたよ。
新しいスタッフ登場となれば、毎度恒例ニックネーム決めをしなくちゃ!
というわけで、6年生が中心となり、島川さんのニックネーム会議が始まりました。
「誰に似ているか」というポイントについて様々な意見が出ます。
「スティーブ・ジョブズ」「ハリー・ポッターに出てくるヴォルデモート」、しまいには「ジョコビッチ」と似ても似つかぬものまで出てくる始末。
結果は9月19日のにじいろまつりの投票にて決定することになりました。
さてさて、本日の制作は「タマネギ染め」と「紙すき」。ジャパニーズスタイルです。
タマネギ染めは、タマネギの皮を煮出した液体に白い布を浸します。白い布に輪ゴムや割り箸でしばっておくと、あとで模様ができます。しばらく煮込んだら、ミョウバン液または鉄サビ液のどちらかに漬けて色留めをします。
ミョウバン液だと淡い黄色、鉄サビ液だとカーキ色に。
2歳のSちゃんもお姉ちゃんたちにまじって興味しんしん。
染物は出来上がりをひろげる瞬間、ドキドキワクワクします。
水で洗いながら、輪ゴムや割り箸を外していくと、こんなに素敵な模様が浮かび上がりましたよ!
午後の部のRちゃんは、最近始めた剣道のときに使う手ぬぐいを染めました。
紙すきは水でふやかした牛乳パックをミキサーにかけ、ドロドロになった液体を木枠にいれて、すいていきます。
色紙を混ぜたり、葉っぱを挟んでみたり、個性豊かな作品がたくさん仕上がりました。
大切な人にお手紙を書こう!という子も。
自分の手を動かして、一からモノを作る機会自体が今の世の中では減ってきているように思います。だからこそ、自分が作ったものを日常から使う喜びはひとしおなのではないでしょうか。
ゴゴッカンでは制作活動を通して、もっともっと子どもたちにモノづくりの喜びを体験して欲しいと願っています。
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