冬の空気・みんなの元気

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ひでさん報告
あけぼの集会所で活動をしてきました。
秋を楽しむ間もなく、すっかり冬の空気。
ヒンヤリする日陰と、ポカポカの日向。夏が苦手な僕はこのくらいの時期が一番好きかもしれません。
（ヒンヤリとポカポカがすごく気持ちいいです：ひでさん談）

そんな少し肌寒いなか、いつもの元気な声が聞こえてきました。
おんちゃんししょうが不在のため、向陽小学校へは行かず、あけぼの集会所での活動のみ。
なにして遊ぼうか、と聞いてみると、
『鬼ごっこしよう！！』
といつもの答え。それがすごく嬉しいです。
（みんな鬼ごっこが大好きなんですよね：ひでさん談）
はじめは女の子チームと鬼ごっこをしていたのですが、男の子チームも一緒にやることにしました。
すると、ある男の子が水風船を持ってきました。
（まさかあんなことになるなんて思っていませんでした：ひでさん談）
当然そこから鬼（ひでさん）が逃げる事になりました。
次々と繰り出される水風船攻撃。それを必死によける鬼（ひでさん）。
ですがついに被弾してしまいました。
（やはりこうなってしまうのか。。。。：ひでさん談）

 
なんとかキャッチしようとしたりして、水風船攻撃から、水風船キャッチボールに誘導しようとしたのですがウマくいかず、少しずつ濡れていってしまいました。
男の子も水風船を作る際に失敗してしまい、少し濡れてしまった子もいました。
でも、寒さより楽しさが先行していました。

 
やはり寒いこの時期なので濡れる前にやめさせようかと思ったのですが、寒い時に水風船で遊んで濡れたらどうなるか、と言う事も知ってもらいたいと思い、ビショビショに濡れないように注意しながら続行しました。
言って聴かせるという方法、経験させて理解させると言う方法。
知ってもらうのにはいろいろな方法があると思います。
僕は経験して知ってもらいたいと思っています。（あくまで僕個人の意見です。）
寒いときに濡れたらすごく寒くなる、転んだらケガをする、ぶたれたら痛い、いじわるしたら嫌な気持ちになる、いじわるされたら悲しい、優しくしてもらえたら嬉しい、いい事すると気持ちがいい、ほめられると嬉しい、楽しいと笑顔になる。
もちろん危険な事にならないようにスタッフが全力でフォローはしますが、たくさんの事を経験してほしいと思います。
それはこどもたちだけでなく、僕たち大人も同じ事が言えると思っています。
ウマくいくときもあれば、ウマくいかないときもあります。
ウマくいったときはもっと楽しくなるように、ウマくいかなかったときは、なぜなのかと分析して次に活かせるように。
遊びも勉強も仕事も基本は一緒。
ウマくいくとやっぱりうれしいですよね。そのための努力は大変だけど楽しいと感じられるようになるといいな、って思います。なかなか難しいですけどね。
そんな風に感じたにじいろクレヨンでした。

今日のボランティアさんは、ひでさん、なめちゃん、しーちゃん、ぱあちゃん、たっく、ツカポン、ほかちゃん、エンジン、なつきち、ブーちゃんでした。

 
おまけ。
中遊びで作ったアンパンマン。
なかなかのデキでしょ。