ブーちゃん報告
昨年から月1・2回ペースで、和渕小学校の放課後子ども教室「和小っ子くらぶ」にコーディネーターとして参加させてもらっています。
放課後子ども教室とは、石巻市の教育委員会が主催し、地域の住民の方と協働で行っている小学生の放課後居場所作り事業です。
現在はモデルケースとして、石巻市和渕地区で毎週木曜に開催されています。
まずは宿題をやってから、毎回様々な体験プログラムが用意されています。
今日のプログラムはなんと神楽(かぐら)体験の三回目!
地元の小原さん、鈴木さんが先生になって地元に伝わる神楽を教えてくださいます。
先月みんなで作った「ぼんで」(和紙と竹で作ったモップみたいなもの)を左手に持ち、扇を右手に持ちます。
「四方切り」という基本動作を学んだあとは、縦割り班ごとにみんなの前で披露しました。
帰りの振り返りで、先生たちが「上達が早くてびっくりした」とおっしゃっていました。
9月に開催される地元のお祭りで、今日教えてもらった神楽が実際披露されるそうです。
伝統芸能の継承の素晴らしさを学んだのでした。
追伸:今回約一か月ぶりに参加させてもらったのですが、たくさんの子どもや大人の方から「ぶーちゃーん」と声をかけてもらい、
地域ボランティアの方からとってもおいしいきゅうり漬けをお土産にいただき、本当に幸せな一日でした。
コーディネーターとしてモデルケースの立ち上げに参加され、普段とはひと味違った感覚があるでしょうか。
神楽体験。以前柴田先生が制作されたシシガシラを思い出します。地域固有の伝統行事を連綿と受けついでいく大切さを、子ども達も知らずに感じているのかもしれませんね。
披露される神楽が見事に奉納されますように。
ご報告ありがとうございます。