にじいろクレヨン理念
未来の社会を担う子どもたちの健全育成を通して、心豊かな明るい社会づくりに貢献します。
行動指針
1.安全を確保する
子どもと子どもを取りまく人々の安全を第一に考え行動します。
2.居場所を作る
ひとりひとりに寄り添い、ひとりひとりを見守り、心と遊びの場を作ります。
3.遊ぶ
共に楽しみながら、育みのある遊びを提供します。
活動主旨
2011年3月11日、突如として起こった東日本大震災は、巨大地震と大津波によって戦後最大の死者・行方不明者を出し、宮城県石巻市も、甚大な被害を受けました。
命をつなげた人たちの多くも家族や家屋を失い、ライフラインを確立するだけで精一杯の状況に陥りました。
そのような状況で後回しにされてしまうのが、子どものケアです。
震災によるトラウマを上手にケアしないと、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症したり精神的バランスを崩してしまったりすることは、阪神淡路大震災の例から見ても明らかです。
また震災から立ち直り、再び力強い石巻を復興していくにあたっても、次世代を担う彼らの存在は不可欠です。
にじいろクレヨンは、必要に応じて医療やその他の専門機関と子どもの繋ぎ役になるほか、日常の活動を通じて子どもたちの拠りどころとなることを目指します。