こんにちは、ジョブズです。
最近色々と勉強したいのと色々な団体の方とお会いしたいので、お休みを利用しながら研修に参加しています。3回から5回の連続講座もありますので、全部参加するのは大変ですが、とても参考になりますし、楽しいので、頑張って参加しています。
今回は、それらの研修の様子や感想などをご紹介します。(ちょっと真面目です。笑)
参加した(参加している)のは、次のような研修です。
児童館での活動のため:①子育て支援員研修(4回)、②子ども食堂立ち上げ講座
児童クラブでの活動のため:③学童保育講座
その他の活動のため:④いきいき百歳体操サポータ養成講座(5回)、⑤福祉送迎講習(3回)、⑥子どもを虐待から守る講座(2回)
①と③は、のくのくハウスでの日々の活動のため受講が推奨されているので、受講しました。実践に役立つことを多く教えていただきましたが、同時にのくのくハウスでは、同じ目的のことを、子どもたちにとってより自由に、より成長を促すように実践できているかなと思えることがあり、少し自信を持ちました。
②の子ども食堂については、子どもたちに加えて、のくのくハウスのご近所の方々、子どもたちの保護者の方々が、一緒に参加できる形のご飯会(遊び場+食事)を画策していますので、何かいい案をお持ちの方や、ご意見がありましたら、お気軽にスタッフにお伝えください。皆さんとともに、だんだんと楽しい企画に具体化していければと思っていますので、ご協力ください。
④の百歳体操講座では、各地でサロンを開催されている(オールド)レディたちが多く参加されていますが、和やかな雰囲気の中、百歳体操の効果を実感しながらトレーナになれるよう勉強しています。
⑤の福祉送迎では、車椅子での移動介助や、ベッドから車椅子へまた車椅子からベッドへの移動介助など、実技講習もあり、とてもためになっています。介助のコツを知っているか知っていないかで、介助する側だけでなく、介助される方々も安全・安心を感じられることを体感しました。
⑥の虐待から守る講座も含めて、今回受講した研修は、子どもたちや障がい者を取り巻く社会問題に、様々な立場で取り組んでおられる方が多く参加されており、会場の熱気や参加者の熱意を感じています。
特に⑤の福祉送迎の2回目では、奥様が高次脳機能障害のご主人が講師でした。ご主人が講演中に、奥様が時々コメントされる(声を発っせられる)のですが、そのコメントがタイムリーで、真実を語っていることが多く、ドッキリさせられたりしました。移動介助の実技演習もそれなりにきつかったのですが、この研修が終わる頃には、何か心がポカポカと温まった感じがして、不思議でした。きっと、介助といっても、身体的なことだけでなく、介助する側される側双方が、同じ人間として心通わせることが介助なのだと、ご夫婦の講演を聴きながら、知らず知らずに気付かされたのでしょう。本当に嬉しい、楽しい体験でした。
子どもたちの支援でも、何かしてあげる側してもらっている側という意識ではなく、子どもとおとなの区別なく、同じ人として一緒に課題に取り組む意識が大切であり、そうすることがよりよい成果につながり、より楽しく活動できるのでしょう。これからもそう心がけていきたいと思います。
寒い日が続きますが、心は暖かくなったジョブズでした。