お久しぶりです!事務局スタッフのようこりんです。
もう10月なんですね!早い!
最近は日中の陽が出ているうちは暖かいですが、朝晩は冷え込む日が多いですよね。
寒暖差にやられて体調を崩さないよう、お気を付け下さい。
さて、先週9月25日(月)に「子育て支援員研修(専門)」に参加しました。
今回にじいろからは4名参加しました。
参加者は、子育て支援に携わっている方もいれば、これからそういう仕事をしたいと考えている方まで様々。
講話の前に、前後の席で4~6人のグループになり、まずは自己紹介をしました。
初めは緊張しますが、各々の活動の内容を交えた自己紹介だったので、「それってどんなこと?」など質問が出て盛り上がり、打ち解けることが出来ました。
講話では、現在の子ども達・子育て親子を取り巻く環境について考えたり、子育て支援の意義、利用者(主に母親)を理解するために支援者としてどのように働きかけていけば良いのか等を学びました。
また、子どもは遊びの中で学び・成長します。
発達の段階を遊びの中から見極めることも出来るそうです!
このおもちゃは、ミルクの缶に布を巻いてあり、中にプラスチックのチェーンが入ってます。
これを取り出したり入れたりする動作には`肘の上下‘の運動が必要で、「この動きが出来る=スプーンを使って口に食べ物を運べる」が分かります。
支援員はおうちでの様子を全て見ることは出来ませんが、子どもたちの支援センターでの遊びの様子から発達段階を感じ取れます。
身近な材料を利用したおもちゃにはこんな物も。
ペットボトルのキャップに綿をくるんだ布を入れた物。見立て遊びに使われることが多いそう。
これもミルク缶。貯金箱のように穴を開け、コマ(牛乳瓶のキャップ)を入れて遊びます。
研修の最後には「講習などの企画」をグループに分かれて作り、発表しました。
利用者のニーズを出し合い、その背景を考えてそれに応える講習やイベントを企画します。
例えば「うちの子、ご飯の好き嫌いが多くて・・」などのお悩み相談、
その言葉そのものの意味だけでなく、その裏にある不安や気持ち、家庭での様子などを汲み取っていく事が重要なのだそうです。
グループで話し合った企画を模造紙に書き・・・
発表しました。
どのチームの企画も、実現できたら楽しそうだなあと思うものばかりでした!
これからもこういった研修に参加し、他団体の方とも交流し支援の仕方を深めていきたいと思った一日でした。