ぶーちゃん報告
10月15日土曜日、爽やかな秋晴れ。
おやおや、ぐらちゃんが教室の床に大縄を貼り付けてなにやら丸い形にしています。
こちらではシャーリーが新聞の筒に黒い画用紙を貼って謎のスティックを作っているよ。
おや、字がいっぱい書いてある紙を発見。これは番付表ではありませんか。
みなさんもうおわかりでしようが、本日のお絵描き教室ゴコッカンではお相撲を取ります。
次々あらわれる子どもたち。
「やりたい、やりたい」と相撲にチャレンジする人。「次はナメ対ぐらの対決ね」と、取り組みを決める人。シャーリーの作った軍配を持って行司をやる人。
予想以上に盛り上がっております。
最終的にトーナメントが組まれ、勝ち上がった力士は、最強横綱ぶーちゃんと対戦することに。
見事勝ち上がったのは21歳、なめちゃん！
「見合って、見合って。ハッケヨイ、のこった！」
ぶつかる肉体。子どもたちは大声をあげて応援しています！
なめちゃん、若さで粘るも横綱の安定感におよばす、最後は上手投げで勝負あり。
相撲は見るのも取るのも楽しいことが証明されました。
しかーし、ここはお絵描き教室。相撲教室ではありませんよ。
今回のお相撲大会は、「相撲の絵を描こう」という裏ミッションにつながっていたのです。実際身体で体験してみて、肉体の躍動感や、顔の表情などを制作に活かすという狙いがあったわけで。
これから1ヶ月かけて小学生は1枚の作品を仕上げていきます。出来上がりが楽しみですね。
幼児部では、怪獣ごっこで使った新聞紙を使って、はりこを作りました。
薄めた接着剤に新聞紙をひたして風船にペタペタ。ひたすらペタペタ。
手はベタベタ。服も濡れちゃったけど、みんな満足そう。
来週には乾いて固まっているので、着色作業に入ります。卵形の土台に、みんなどんな絵を描くのかとっても楽しみ。
今日も笑顔と笑いにあふれるゴコッカンなのでした。
以上
