久々、うらちゃん登場！

今日は寒さに負けず南境第４仮設団地に行ってきました。

 

先週大きな地震があったので、どのくらいのお友達が

来てくれるかな…と心配でしたが、集会所に着くと

一足先に到着したうらちゃんを囲んで、住民の皆さんが

大合唱。

 

昭和の名曲や、うらちゃんと住民の方共同制作した

「南境第４団地の歌」などを気持ちよさそうに

歌っています。

そのうち子どもたちも少しずつ集まってきてきました。

「さみーから、こっちさございん」とおばちゃまたちが

お部屋の中に入るように声をかけて下さったのですが、

邪魔しちゃいけないからと廊下スペースにダンボールを

ひいてブロック遊びや黒板にお絵かきがスタート。

 

うらちゃんライブが一旦休憩に入り、大人の方と

入れ替わりました。

粘土で遊ぶ子、ジェンガでドミノ倒しをする子、

ビーズでアクセサリーを作る子、うらちゃんギターを

一緒に演奏する（？）子、…毎回多種多様な遊びが

生まれます。

 

こんなステキな作品もできました。「さくらもちみたい」と

いうと、「ぶーちゃんの食いしん坊！」と

言われちゃいました。

甘えん坊のみなちゃんもすっかりお姉さんになり、

いろんなお話をしてくれます。幼稚園で習った

「あわてんぼうのサンタクロース」を一緒に

歌いながら帰りました。

 

振り返りのミーティングで、福岡から１０ヶ月ぶりに

来て下さったまりこ先生に「３月に来たときより、

子どもたちが精神的に成長していて驚きました。

周りの人に気を使いながら、自分のやりたいことが

わかっていて、素晴らしい子どもたちですね。」と

ほめていただきました。

仙台からいらっしゃった佐藤先生の「ストレスを

たくさん抱えている子どもたちをどこまで受

け止められるかはボランティアさんの課題」という

言葉も印象的でした。

週一回でも枠に縛られないで、自由に遊べる場で

ありたいとにじいろクレヨンの存在意義を

再確認したぶーちゃんなのでした。