はるか海を越えたアメリカのニュージャージー州で、被災した日本を勇気づけ、
そして「石巻こども避難所クラブ」のためにダンスイベントが行われました!
ここで、当日の様子をレポートした記事を、掲載させていただきます。
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(本文・写真/能勢亜希子)
5月28日(土)アメリカ、ニュージャージー州の、パラマス・ソリック・ハイスクールで
「Smile ’11 – Charity dance show for Japan」が開かれた。
主催は、パラマスで日本語でダンスを教えている
平川美代子さんの主催するT.M.H.Dance Studio。
これまでもエイズ支援のダンス公演などをされてきたが、
今回は「石巻こども避難所クラブ」のためにと、立ち上がったのだ。
当日はダンス公演だけでなく、手打ちソバやらお菓子やら
お寿司やら飲み物やらの売店が、開演前から大盛況。
開場待ちの行列はみるみる伸びてゆくし、
出演者でもあるスタジオの生徒さんが衣装で歩き回っていたり、
彼らに渡すであろう花を持った人もたくさんいて、人々のパワーに圧倒される。
久しぶりに「学園祭」的な懐かしく温かい盛り上がりに触れる思いがした。
さて公演の方はといえば、おそらくは小学校前の子どもから中学生くらいまでと
思われるが、舞台に立てば、年齢など関係ない。
ポップ、オールディーズ、ヒップホップから、J-POPまで、選曲はさすがののりのよさ。
600名以上と思われる観客は、小さい子どもたちの一生懸命な姿に声援を送り、
そろいのスリラーの衣装で登場した沢山のミニ「マイケル・ジャクソン」に
思わず笑顔をこぼし、上級生たちの大人びたストーリー性ある表現力に
「はっ」としたり…そんなうちに1時間以上に渡る第一部が終了した。
第二部は、ゲストダンサーを迎えての舞台。
スタジオ生の発表会である第一部のなごやかさとは一転、「魅せる」舞台が続く。
NYのアポロシアターの名物「アマチュアナイト」の勝者やら、映画や大物アーティストの
コンサート出演歴のある強者たちの踊りに、皆ぐいぐい引き込まれてゆく。
テクニックもさることながら、時に笑いを取り、またセリフはなくともドラマを
感じさせたりと、エンタテイナーとしてのレベルの高さを見せつけた。
途中にスタジオ代表の平川美代子さんも登場。
ダンサーやインストラクターとしての熱意や、石巻こども避難所クラブのこと、
そして日本への愛情を、ストレートに語る。
そしていよいよフィナーレの、その平川さんとスタジオインストラクターらによる舞台。
会場は、観客の思いもひとつになって舞台へと向っているのが
見えるような雰囲気に包まれる。
お金や、物での支援もひとつの方法、でもそれ以外にも
こんな風に笑顔を届ける手段があるのだと、誰もが実感し、
「明るい明日」を感じた一日だった。
すごいですね!! 世界から応援してくれてるんですね!!
ダンスやショー乃」様子を避難所にいる子供たちにみせたいですね!
時や場所を越えて、現地の熱気を感じることができました[E:shine]
にじいろクレヨンは世界のたくさんの人たちと
繋がってるんですね(*´∀`*)
本当に世界は繋がっているんですね[E:confident][E:shine]
笑顔にする方法,元気を出してもらうためには,元気になるためには…本当にたくさんの方法があるんですよね[E:confident][E:shine]
とても考えさせられました[E:delicious][E:heart01]