~よっぱさん報告~
2013年1月16日(水)向陽町仮設団地 16時~17時
真っ白な雪がこんもり積もった石巻。関東地方は大雪で
交通網が乱れ、内陸に比べて海に近い石巻でも、ここまで
積もるのは珍しいそうですが、今日は寒さにも負けず、
外では5歳と小5のはやとくん、しょうまくん、かんたくんと
ぽんちゃん、レオくん、みかんさんでかまくら作り。
寒さで顔を赤らめながらみんなでスコップを握りしめ、
せっせと作り上げたかまくらは、5歳のはやとくんに
ちょうどいいサイズに仕上がりました!
今日は人数も少なかったので、談話室では足を負傷中の
ぶーちゃんを、ここねちゃんが独り占め。
ぶーちゃんと作ったバルーンアートに飾りをつけて、
とっても可愛いピンクとブルーの犬が出来上がりました。
途中「寒くなった~」と外から駆け込んできた
小さいはやとくんは、ジェンガに燃えて「ぼく、10回でも
勝てるよ!」と宣言。
残念ながら2回連続で崩してしまうも、
「ありゃ~やっちゃった~」と余裕の笑顔。
同じく「寒い~っ」と駆け込んできたしょうまくんも、
何だかいつもよりも嬉しそうなにこにこ笑顔で
過ごしていました。
こじんまりとほのぼのとした時間で、普段は賑やかな中に
うずもれてしまいがちな子にもゆったりと関わることが
できました。
活動が終わってからやってきた高校受験生のるりちゃん、
まいちゃんは、いよいよ追い込みの時期で面接の練習に
励んでいると聞かせてくれました。
自分達が直接遊ぶわけではなくとも、にじいろが気軽に
立ち寄れる場所になっていることを嬉しく思います。
それぞれの冬のその先に、サクラサク春が訪れますように。
明日で阪神淡路大震災から18年。
当時子どもだった人たちが、今回の東日本大震災では
様々な立場で支援者となっています。
当時はまだ中学生で何も出来なかった自分が、
ささやかながら、こうして子どもたちのケアができる
立場にいられることに、感謝しています。
今日のボランティア参加者は、
みかんさん、ポンちゃん、レオくん、ぶーちゃん、
よっぱでした。
今日は、阪神淡路大震災から18年の日でした。 家族をなくされた方々にとっては、何年経っても悲しく寂しい日だったと思います。
昨日は寒い日でした、雪も融けずにカチカチに凍って。
それでも子供は元気ですね、みんなで作ったかまくら、はやとくんにはとっても楽しい、いい思い出になったことでしょう。 写真を見てもカワイイです^^。
お部屋の中のバルーンアートもかわいいのができて^^。
にじいろクレヨンに前に参加していた中学生も、もう受験生、忙しい中 にじいろの活動にちょっと寄り道してくれたりして、なんか嬉しくなりますね。 にじいろの活動がこんなふうにして縦になってつながっていくのを聞くと、これから先もきっといい子達になっていくようで嬉しく思いますね。
今日もありがとうございました。
こちら東京でも雪がたくさん降りました。電線に積もった雪が落ちる「どさっ」という音が、夜に何回も聞こえるのは初めての経験かもしれません。
という雪も子供たちにとってはかまくらの材料!そして思い出したように「寒い!」。みんなで小さなお家を作る楽しさが、寒さを忘れさせてたのでしょうね(^^)
阪神淡路大震災でも心配された子供たちのケア。そこに取り組むにじいろクレヨンの継続的な活動が、受験中の子供たちもホッと一息できる場となっていること。
現在メディアで取り上げられている、様々な地震の予想、対策の他にも、地道な活動がいかに大切で、受け継がなくてはならない教訓か。
多くの人に伝わり、心にとめていかれることを願ってやみません。
みかんさん、ポンちゃんさん、レオくんさん、ぶーちゃん、よっぱさん、今日もありがとうございます。