5月から始まった『ポジティブ・ディシプリン®プログラム』が先日最終回を迎えました。
今期は9名の受講者のみなさんと一緒に日頃の子育てのこと、お子さんのことやご自身について考える約3か月でした。
2時間×全9回の連続プログラムのため、はじまる頃には少し長いなぁと思うのですが
はじまるとあっという間で不思議です。
初めての子育て、思春期のお子さんとの関わり、子育てでの衝突や悩みは親子、家庭の数だけそれぞれ。同じような内容の悩みでも、相手が変われば声掛けや行動もかわってきます。
そんな、お子さんとの関わりや気持ちについてじっくり考えていく3か月。プログラムを重ねるごとに、参加者のみなさんも打ち解けておしゃべりが深まる様子が見られるのもうれしいです。
プログラムを受ける際に、託児でお預かりするお子さん達も最初はとっても泣いていたけれど、回を重ねるごとに少しずつ慣れて笑顔を見せてくれるようになりました。
子ども達の過ごす環境には、家庭、友達、地域、学校、病院などなど、、、たくさんの人との関わりがあります。
「こどもはこうあるべき」「こどもだから」「うるさい」「だらしない」といろんな見方で、否定されたりレッテルをはられやすい存在ですが、こども一人ひとりがのびのびと過ごせる環境や、安心できる存在に多く出会えるといいなと思っています。
そして、身近な存在である養育者の方も同じように「親はこうあるべき」「子どもに〇〇させなくちゃ」にとらわれすぎることなく、それぞれに合った歩幅で良い親子関係を築いてもらえたらなと思います。
夏休みが始まり、生活リズムが変わってまだ慣れないなぁという方も多いかもしれませんね。子どもも、大人も気分転換やひとやすみは大切ですよ～！
というわけで夏休みも、にじいろ農園やにじいろひろばへ是非遊びにきてみてください＾０＾（農園の草取りを一緒にしてくださる方も募集中です・・・！）
