みなさま、こんにちは。
ぶーちゃんです。本年もよろしくお願いいたします。
今回のお絵描き教室ゴコッカンは毎年恒例「新春描き初めプログラム」
いつからかゴコッカンでは、大きな紙に墨を使って生のお魚を描く→その魚をさばいて食べる。というのが新年の恒例行事になっています。
今回も地元の市場「プロショップまるか」さんで、今一番旬の魚介を選んでいただきました。
買った魚以外にもいっぱいおまけしてもらい、
モチーフのラインナップとしては金華サバ、ニシン、サヨリ、カキ、ヤリイカ、メヒカリ、ヤナギカレイ、ノドグロ、コダイ・・・などなど。
(残念ながら全体写真を撮影するのを忘れました・・・)
さて最初はおんちゃんししょう画伯によるデモンストレーション。
高級魚のノドグロです!
最初に大きな筆で輪郭を描き、細かい部分は小さい筆で仕上げていきます。
よく観察して、ていねいに仕上げていきます。
脂がのって、おなかがぷっくりはっている感じも忠実に再現していますね。
こちら今が旬のニシン。
白子がたっぷりつまっていました。
背中の細かな模様やうろこの様子もいい感じ。
こちらはヤリイカ。
エンペラや皮の模様もよく観察できていますね。
こちらも名作。
コダイです。
初めは「やんなーい」と言っていたT少年ですが、本物の魚を目の当たりにすると、ものすごい集中力で描きあげています。
完全にゾーンに入っちゃってました。
さすが漁師の息子!
タイのうろこ一枚、一枚描きながら「さいごになんまいあるか、かぞえよう」と言っていました。
最終的にこれらの魚は私がさばき、お味噌汁や塩焼きにしてみんなで食べました。
金華サバのおなかを開いた瞬間、大量のオキアミ(小さいエビ)が出てきて、子どもたち大騒ぎ!
さばくところや調理後の画像がなくて残念ですが、みんな自分が描いたモチーフは「いただきます」して、きれいに食べてくれました。
小4の女の子が「こうやって命をいただくから『いただきます』なんだね」と言っていたのが印象的でした。
名作・大作がたくさん生まれた本日のゴコッカンでした。