こんにちは。ボランティアスタッフのさやぼーです。
本日はにじいろ活動はお休み…
ですが、事務所に着くと「モザイクアートに目地いれに行くけど行く?」とのお誘いが。
面白そうだったので付いていくことに。
メンバーはおんちゃんししょう、なっつ、なるみんと私です。
門脇地域にある、本間さんという御方の蔵で飾っていただいていたゴッホの風車のモザイクアート。
(3月にお披露目したものです♪)
元はタイルを貼っただけだったのですが、今回はセメントのようなもの(目地)を入れて、完成度をさらにあげます!
制作指導はなるみん先生。
ボールに粉と水を入れてゴムベラで混ぜて…。まるでケーキの生地づくりみたいです。
それをモザイクタイルの隙間に流し込み…。
完成したものがこちら!!
一層美しく映えるようになり、強度も増しました。
途中、なっつの顔に目地が飛び散るハプニングも!?
美しいお髪が一部白くなってしまいました(^-^;
根気はいりますが、集中できるし仕上がっていく過程が手に取るように分かるので、子どもたちもやってみたら楽しめそうです。
そして一連の作業が終わったとき、本間さんから「レコード聴いてく?」とのお誘いが。
蔵の中に案内されると、これがなんと80年も前のレコードプレーヤー!!
クラシック音楽のレコードをかけると、針がすれる『ジジ…』という音と共に流れる音楽がなんとも厳か。
聞き入ってしまう私たち。。
「蔵は元々2つあったけど震災で流されちゃって、この蔵だけ残ったんだよ。」と本間さんから伺いました。
今は石巻のちょっとした歴史資料館のような内装になっています。
蔵が建っている場所は震災の被害を大きく受けていて、周りには建物がほとんどありません。
この蔵の資料には、震災前や直後、さらに時代を遡った石巻の写真も収めてありました。
帰りはみんなでコンビニで軽食を調達。
なっつはプレミアムなチキンを美味しそうに食べていました(*´∀`)♪
明日もどうやら美味しいものにありつけるらしく…?
今から楽しみです。
本間さん、今日はどうもありがとうございました!
こんにちは。
子どもの頃作ったタイルモザイクを思い出します(^^)
目地入れすると、作品!って言う感じが増しますよね〜。
最近はレコードプレーヤー自体珍しくなりましたが、これはもしや蓄音機と呼ばれた時代の物でしょうか。
幼い頃、祖母の家にあって、手回しでネジを巻いて聴いたことが1〜2回ありますが、印象に残ってます。
時代を経て残るものには、作られた当時の空気や時代背景が伝わる物も多く、蔵自体もその一つなんでしょうね。
まして、この災害を乗り越えた蔵。末永くモザイクアートと共に残り続けてほしいです。
さやぼーさん、ご報告ありがとうございます。