実は「石巻こども避難所クラブ」の活動は、海外へ広がっているんです。
ご存知でしたか?
その名も、"Ishinomaki Children’s Refuge Center (http://ishinomakicrc.wordpress.com/)".
アメリカ在住の友人らが中心となり、このブログを英訳化して世界へと情報を発信してくれたり、
現地の小学校や大学で石巻の現状を伝えたりといった活動をしてくれているんです。
今回は、アメリカ事務局のスタッフである、リーデルさんからの報告をお届けします。
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はじめまして。リーデルと申します。
今日はアメリカ、マサチューセッツ州アムハースト市にある
ワイルドウッド小学校で行われた、石巻こども避難所クラブのための
義援金活動の一部について報告させていただきたいと思います。
日本のために何かしたい、と自ら提案してくれたワイルドウッド小学校4年生のこどもたち。
彼らに石巻こども避難所クラブの活動と、ブログ(英語版)の紹介をしました。
活動内容を簡単にお話しした後、
4年生を担任している先生がブログを読み上げてくださいました。熱心に聞き入る生徒達。
ブログより、日本の子供達もアメリカの子供達と同じように、
鬼ごっこやかくれんぼをするのだと言う事を知ると、子供達からは歓声が上がりました。
「鬼ごっこでは、女の子も負けていませんでした。」の件では、みんな笑っていました。
次から次へと質問が絶えません。
「避難所は安全なの?」
「石巻は海からどれくらい離れてるの?」
「どうしてマスクをしているの?」
遠い遠い国の、会ったことのない日本の子供達のことを、急に身近に感じてくれたようです。
彼らはこの後、石巻のこどもたちのために何ができるのか話し合ってくれ、
すでにいくつかアイデアが出ていました。
「ぼくのサッカーボールをあげる。空気を抜いて、空気入れと一緒に送るよ。」
「グーグルトランスレーターを使って手紙を書こう!」
元気いっぱいなこどもたちの、優しく暖かい気持ちに触れられた、
とても素敵な一日でした。
義援金活動当日の様子についても、また後日報告させていただきます。
感動しました!
距離は遠くても、
つながりを感じました。
私たちには、国境をはじめとした、見えない壁が見え、遠く感じたりしますが、
宇宙から見たら、
地球は、1つ
ですもんね!
みなさんに感謝です!
すごい!
優しい和(輪)が世界に広がってますね!
海外にまで…[E:shine]本当に素敵ですね[E:confident][E:heart01][E:shine]
遠くにいる外国の人たちまで何かできることはないか考えているのに…。
日本にいる私たちが,徐々に日が経つにつれ,あの日を忘れていってしまうのではないかと思うととても不安になります。いつまでも忘れてはいけないことだし,伝えていかなければならないことだと思います。
誰もが前の生活に戻れるように1つでも2つでもできることをやりたいと思います。