昨年11月より今まで地域で半世紀近く八百やだった店が子供達が出入りする児童館になりました。
当初は地域に子供達が少ない為運営していけるのだろうかと悩みましたが徐々に口伝えに増えていきました。
児童館としては狭い場所での活動になると思い室内で出来るレゴ・くるみボタン作り・トランプ等のカードゲームを用意しておりましたが狭くても多少危険でも子供達はかくれんぼ・鬼ごっこと外へ出て行き自分達なりに工夫して遊んでいる姿を見て子供の〔遊び力〕に日々の驚きの連続です。
最近はストーブのガードを利用して空間を作り昔からある秘密基地のような物を作っております。基地の中は子供達の世界があるようです。どんな場所でも想像力で自分達の居場所が出来るんだと実感しました。
今はスマホやゲームが主流で活動中にも利用している子供達もいますが1台のゲームを順番でやっている姿を見て昔ブランコやゴム飛びの順番待ちをした事を思い出し形が変化しても遊びを通じて自然にルールができている事に時代が変わっても変わらない事があるのに頬がほころびました。
これからの子供達の遊びへの想像と行動力が楽しみです。
最後に子供達と地域の一員として活動できるように一緒に歩いて行こうと思います。