考えるちから


みなさん、こんにちは!なるみんです。
とうとう先週宮城県も梅雨入りを迎えました。
雨大好き!というわけではありませんが、この時期になると「いつになったら梅雨入りするんだろうな~」と考えてしまいます。
そして、子どもの頃はもっと雨を楽しめていたような・・・坂道を流れる水を見つけて笹船を流したりしていました。いまは雨ならではの遊びはどんなものがあるのでしょう?

今日は、とても久しぶりにお絵描き教室ゴコッカンについて書きたいと思います。
6月の土曜日あけぼの教室では、小学生は今月デッサンの練習をしました。
正方形を画用紙に書き起こす。
立体のものを平らな紙に書く。
見えている形を書くって難しい。
奥行きのない平たい紙に奥行のあるもを描くのはちょっと頭が混乱しますよね。
また、鉛筆の濃淡で明暗を描き分ける練習もしました。
筆圧や塗り方を変えて「こっちとこれ、どっちが濃く見える?」と時々他の子に聞いてみたりしながら描いていました。
絵の具や工作に比べると、座っている時間が長い内容なので、時々リフレッシュもしながら取り組んでいました。

幼児さんクラスは、最近毎週お散歩へ行っています。外の空気をいっぱい吸い込んでみたり、草花の色を見比べてみたり、虫の観察をしてみたり。外へ行ってみると、わくわくすることや「?」と考えるきっかけがたくさん溢れています。

調理の時間では、今月はわらびもちを作ったり、ミックスジュースを作ったりしました。
写真はミックスジュースを作っているところです。
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みかんやパイナップル、もも、バナナ、とまとなどなど、子どもそれぞれ好きなものでミックスジュースを作りました。
お迎えに来た保護者の方に「これ何が入ってると思う?」などクイズも出しつつ楽しく飲んでいました。ただ甘い・苦いだけでなく、何の甘さ?何の香り?何の色?と考えながら飲むことは楽しいですね。
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制作も同じく、どうしてこんな形なのかな?この色は何と何を混ぜたら作れるのかな?と考える習慣が子ども達に身についてきたように感じます。

私たち大人は、子どもの「分からない!」にすぐ答えを言ってしまいそうになりますが、
「考えよてみよう!」と一緒に答えを見つけたり、応援したり、子どもの考える機会、考えたからこそ答えが出る喜びを大切にしていかねばと思います。
時には私たちの答えと思っていた考え方が違っていることに気づかされれたり、子どもによって大人が新たな視点を与えられることもあります。
私も子ども達と一緒に過ごす時間の中で、そのような機会を沢山もらいました。

もうすぐ7月。子ども達にとってはもうすぐ夏休み!
毎年、ゴコッカンでも夏休みの宿題の制作の時間を授業でとっています。今年は子ども達がどんなテーマを選び、制作をするのか楽しみです。

 

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