みなさま、おはようございます、こんにちは、こんばんは!
にじいろスタッフなっつです。
もう冬本番ですね。最近やっとこさでタイヤをはきかえました。
雪道はできるだけは知りたくないなぁと思う日々でございます。
さて、よく私のブログでは移り行く石巻の現状をお伝えしておりますが、本当に石巻は毎日毎日状況が少しずつなのかあっという間なのか変わっています。
それは人の心や環境の状況も、外の環境の状況もどちらもしかりです。
外の環境で言えば、いつの間にやら住宅地ができていたり、
人の環境で言えば、転居したり、心が少しずつ余裕が出てきたりと様々です。
先日いった南境第4団地では、まさに人の環境の変化を感じました。
にじいろが始まってからず~っと来ていた常連の子どもたちが2人、引っ越すため最後のにじいろとのことでした。
のくのくハウスの近くに引っ越すとのことだったので、また別の場所で会えることはわかりつつも、いろいろなことがよみがえってきて少しばかり寂しさを感じました。
初めて会ったときは2歳だった小学1年生の子やいつの間にか受験生になってた子。
その成長過程をたかが月に1~4回見てきている一人の大人なんですが、気持ちはまるで保護者のように大きく膨れ上がってます。笑
んでも、この日に何か特別なことをするってわけでもありませんでした。
もしかして、「最後だし~~やりたい!」とかプチイベント的なことを企画してくるかな、なんて思ったのですが最後はひたすら将棋を並べまくったり、マイナス1度の外で水風船を投げたり、粘土で本物よりもかわいいなっつ作りをしたり、歌を歌ったり。むしろ「今日忘れてた!」と終了10分前に現れる子もいたり。(笑) (でもきちんと顔を出してくれたことが嬉しかったです)
別に何か特別なことをしたかったわけではありませんが、彼らの日常の一部、ふらっと来れる場所になってたことが分かってこれまでやってきたことは少なくとも間違ってなかったんだなぁと感じさせられたのでした。
一緒に過ごした日々をこの先忘れようが、忘れまいが、その瞬間瞬間がそこにいる子どもたちにとってただただ楽しいと感じててもらえたらよいなーと思います。
そして、これからもいろんな現場で子どもたちと再会したとき、いつでも戻って来れる環境や雰囲気を作っておきたいと思ったのでした。
振り返ればにじいろ1年目の頃は本当にここに住んでいる子どもたちにたくさん鍛えて頂き(笑)、いろいろなことを学ばせてもらいました。もちろんここだけではなくすべての子ども、場所に言えることですが、私は子どもたちに育ててもらった部分がたーくさんあるなぁと思っています。
それをこれからも還元していけるよう、頑張っていきます。
よし、今日ももうひと踏ん張り!がんばりまーす!