みなさま、こんにちは!ぴーこっくです。
今日からすぐ去(3)る月、3月ですね♪
昨日はうるう年、2月29日。4年に1度ということでなんだかわくわくしますよね。
そんな私は29日、肉の日(!!)にちなんで、お肉をたらふく(5人で5ポンド!)たいらげました★★
さてさて、今日はにじいろクレヨン活動の様子を紹介します。
先週2月23日の向陽仮設団地集会所では、「どたばた大会」が開催されました!
どたばた大会?なんじゃそりゃ?
部屋の中をどたばた走り回る大会ではありませんよ!
どたばたとは、トランプのゲームの名前です。2人勝負でA~Kまで順番にカードを出していき、早く手持ちのカードを出し切ったほうが勝ち!というものです。
私の地元ではスピードと呼んでいました。(同じゲームでも地域によって呼び名が違って面白いですね)
子ども達の間ではこの「どたばた」が大人気です。
小学生の女の子が主体になって試合会場をセッティング。
トーナメント表まで!
あれ?「とたばた大会」になってますね。笑
いざ、勝負!!
1回戦目のなっつVSぴーっこくは、私ぴーこっくが僅差で勝利!
2回戦目(決勝戦)は、子どもの圧勝でした(悔しい!)。
このどたばた、いつも子ども達には適いません。みんな、相当早いのです!!
優勝者には、手作りメダルを贈呈★
一方、今月のアート活動として取り入れている「モザイクアート」では住民さんも一緒にみんなで制作していました♪
ゴッホの『黄色い家』という作品をモザイクタイルで制作しています。
タイルを割るところからするため、子ども達は興味津々です。
モザイクアートをきっかけに住民さんと子ども達が関わっていて、改めてアートの力ってすごいなあと感じました。
活動も終盤に近づき、またねーと言っていると、先ほどの「どたばた大会」優勝者からなんとメダルの贈呈が!!
贈呈したメダルを真似して作ってくれたのです!泣
実は、この女の子、数日後に仮設住宅からのお引越しが決まっており、仮設住宅の住民としての参加がこの日で最後でした。
活動に来てすぐ、「今日で最後!」と話してくれていました。
最近、仮設住宅から引越していく子が増え、「引っ越すよ!」と教えてくれるたびに、嬉しいような寂しいような複雑な気持ちでいます。
この日も、複雑な気分で遊んでいると、女の子が「今までありがとう。でもまたあそびに来るよ!」と笑顔で話してくれました。
お引越しにより、連絡がとれなくなってしまう子どたちもいる中で、「これからも来るよ!」と言ってくれるその言葉にとても感激しました。
今年からは、復興公営住宅での活動も行っています。せっかくできたつながりを大切に、他の場所でもみんなに再会できるといいなあと思います。
※現在、にじいろクレヨンでは今後も当団体からのお知らせをお送りさせて頂けるよう、お引越しされる子ども達に新しい住所に関するお声がけ(書類配布)をさせていただいています。お引越しされた方で新住所をお教えいただける方は、にじいろクレヨンまでご連絡をお願い致します。