こんにちは
今日は、7月26日に開催されたアートイベント第3回の様子をお伝えしたいと思います。
5月から月に1回のペースで開催されているにじいろクレヨンアートイベントもはや3回目、今回は「七宝焼でオリジナルキーホルダーをつくろう!」と題して七宝焼を施したキーホルダー作り体験を企画しました。
イベントは、石巻市大街道西の複合施設「千の杜学びの」にある、地域子育て支援拠点「にじいろひろば」のブースをお借りして開催されました。当日は千の杜マーケットが開催していたこともあり、たくさんの方にご来場いただき大盛況でした。
七宝焼(しっぽうやき)は銅や銀、金などの胎(金属板)の表面に、釉薬(ゆうやく)という薬品を焼き付けて作る金属工芸のひとつで、繊細な表現や色彩の豊かさが特徴です。
今回はキーホルダー2種、ブローチ2種を用意しました。お子様にはランドセルや習い事カバンにつけられるキーホルダータイプが人気だったようです。
好きな色の釉薬を選んだら、釉薬の汚れを洗い落とします。地道な作業ですがきっちり洗うことで綺麗な発色が得られます。
次に胎の上に釉薬を乗せていきます。均等な厚さで胎の端まできっちりと盛るのがコツです。どんな柄にしようか、どんな配色にしようか、と悩みながら子どもも大人も真剣な表情で釉薬を盛っていきました。
最後に作品を七宝炉で焼成します。七宝炉の温度は800℃、およそ一分間で作品が焼きあがります。釉薬が熱でじわじわと溶けていく様子や、釉薬が冷えて色が変わっていく様子などを観察して七宝焼を体験しました。
完成品をお友達と見せ合ったり、キーホルダーをさっそくカバンにつけたりと楽しげな様子でした。作品をお母さんやお友達に「きれいだね、すごいね」と褒められ、満足げな顔でキーホルダーを下げてお帰りになる親子を見送って、イベントは大盛況のうちに終了いたしました。
<予告>
8月のアートイベントは「オリジナル手ぬぐいをつくろう!」です。
コーヒー染めや墨流しといった染色を施した、夏にぴったりのオリジナル手ぬぐいを作ってみませんか?
開催日時は8月30日(日)石巻市大街道西「千の杜学びの にじいろひろば」にて10時より開催します。当日は千の杜マーケットも開催中です!夏休みの思い出にいかがでしょうか?
~本アートイベントは「積水ハウスマッチングプログラム」の支援を受けております~