あまの先生研修会!


みなさん、こんにちは!なるみんです。
今日は先日4月9日に事務所で行われた天野先生のプレイリーダー研修会についてお話しようと思います。

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天野先生は、大正大学特命教授であり東京にある羽根木プレーパークを運営されている先生です。
午前と午後で各2時間づつ行われた研修会ですが、興味深いお話を沢山聞くことができ、本当にあっという間でした。
まだプレーパークに行ったことのない私にとって、プレーパークってどんなところなんだろう?どうやって作るんだろう?何をしているんだろう?という疑問が払われただけでなく、プレーパークに早く行きたい気持ちが高まりました!

興味深いお話がいっぱいだったので全部お話したい!
のですが、本当に盛りだくさんだったので今回はその中から、一部を選んで話しようと思います。
今回の研修会では、プレーパークの起源、羽根木プレーパークのお話、子どもに関する制度のお話、住民と行政のお話などなど、色んなお話をして頂きました。
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住民の方との関係は、プレーパークに限らず私たちの活動でも、そして日常生活の中でもとても大事な関わりのひとつです。
天野さん自身、プレーパークを運営するにあたり住民の方とお話をしにいったり、イベントの案内をしたり根気強く働きかけていったそうです。
当初毎日のように来ていた苦情の連絡も、お話を聞くことで問題点が見えてきて少しずつ解消していったそうです。周囲の環境をよく知ることはとても重要なことですね。実際、大人が行って駄目でも、子どもが自ら住民の方とお話をして解決したケースもあったそうです。
なんでも大人が仲に入り、解決しようとするのは効果的なことばかりではないのだなぁと思いました。

そして、『プレーパークなどの動きに反応する人を逃さない!』
プレーパークに反対している人も賛成している人も、興味を示している人を巻き込もうということ。自分達で出来そうなことも、あえて”やらない”ことがポイントなのだそうです。あえてやらず、住民の方の手を借りて作り上げていく。そして、大人も遊べる環境をつくり、楽しいプレーパークが完成していくのです。一度関わると、それ以降も気になって関わってくれます。大人が子どもを自然に見守ってくれる環境が生まれていくのです。地域全体で子どもを見守るひとつのきっかけとしてプレーパークが存在しているのは良いなぁと思いました。
遊びの場面などでの言葉の使い方のことも教わりました。「〜してくれてありがとう」などの『〜してくれて』という言葉は、その子の主体性を失わせてしまうそうです。たしかに、自発的に行ったことなのに、頼まれてやっているかのようですよね。このお話を聞くまで、私は無意識に使っていました。片付けてくれてありがとう、遊びに来てくれてありがとうなどなど…言葉遣いは本当に難しいなぁと感じました。

今回お話したことは、研修の中のほんの一部です。他にもあっ!と思うお話が沢山ありました。まだプレーパークに行ったことのないスタッフにとってはもちろん、プレーパークに行ったことのスタッフにとってもとても勉強になるお話でした。
プレーパークにだけでなく、今後のにじいろクレヨンの活動にも大いに活かせそうです。
他のお話の内容については、今後の活動報告と交えてながら少しずつお話していこうと思いますのでお楽しみに^o^

長文になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。まとまりがなくてすみません!少しずつ文章をまとめる力もつけていきたいと思います。
今後も研修やワークショップの事をお伝えしていきますので、これからもよろしくお願いいたします!ありがとうございました^o^

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あまの先生研修会! への1件のフィードバック

  1. y.s のコメント:

    こんにちは!
    実地に経験されてきた先達に学ぶのは、気づきや収穫が大きいでしょうね。
    周囲の方との関係性や行政との兼ね合いは、個別具体的な実例が聞けるだけでも貴重な気がします。
    毎回の研修で子ども達の安心安全を考え続けて頂き、ありがとうございます。
    あ!
    「してくれて、ありがとう」パターンになってしまいました…。(笑)
    素直な気持ちなので(^^;)
    なるみんさん、ご報告ありがとうございます。

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