笑顔のチカラ

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ひでさん報告

 
あけぼの集会所で活動をしてきました。
今日は台風の影響で朝から雨模様。
石巻は連日の雨だったそうです。

 
今日の活動も雨なのかな、と思っていましたが、
こどもたちが集まってくる頃には雨も上がり、青い空もみえはじめてきました。
ですが、向陽小学校へは行かず、あけぼの集会所のみでの活動になりました。
なつきちの提案で、テーブルを6つにわけ、各テーブルにそれぞれ遊びの内容を決めての活動ということになりました。
こどもたちは、自分が遊びたい内容のテーブルに行き、それぞれの遊びを楽しむ、という流れです。
ウノのテーブルではひたすらウノをし、カプラのテーブルではカプラで。
その他には粘度、折り紙、トランプ、フリースペースを設けました。

これが功を奏して各テーブルで楽しくすごせたようです。
いつもなら、同じ遊びをしていると、だんだん飽きてしまい、発散系に移行しがちなのですが、
今日は様子が違くて、みんなそれぞれの遊びに没頭しているようでした。
いつも元気に走り回っている男の子たちも、ずっと天気がよくなくて遊びたくてウズウズしていたはずだと思ったのですが、
ウノをしたり、カプラでドミノを作ったりして夢中になっていたので、ちょっとびっくりしてしまいました。

何人か女の子チームは、外で縄跳び、鬼ごっこをしていましたが。

 
今回の活動は、東京、仙台、栃木と方々からボランティアスタッフが来てくださり、
ボランティアスタッフの人数が多かったこともありますが、こどもたち一人一人にしっかりと寄り添う事ができていたのが、今回の内容につながったのかな、と個人的には思いました。
いつもの活動が、寄り添っていないということではなく、より密に接する事ができたのかな、と。

おんちゃんししょうの言葉に、なるほど、という言葉がありました。
それは
『こどもたちが満足したから、終了の時間にはみんな帰っていったんだよ。』
と。
遊びが物足りなかったりする子は、活動時間が終わってもちょっとしたおしゃべりをしたりして、
なかなか帰らない子もいます。
おんちゃんししょうの言葉を聞いて、そういうことなんだな、と改めて思いました。
今後の活動でも、もっとこどもたちの笑顔を増やして満足して帰ってもらい、おうちでにじいろクレヨンのお話をお父さんや、お母さんにしてもらえたら嬉しいな、と思いました。
笑顔になる、ってとてつもない元気とチカラを与えてもらえるのだなと感じた活動でした。

今日のボランティアは、りょうさん、しょうさん、グッチ、ミツコ、ひのまい、フジ子、ひで、さやボー、きよくん、なめちゃん、たっく、ツカポン、エンジン、ほかちゃん、なつきち、おんちゃんししょうでした。