ヒップでホップなこどもたち!


4/2 門脇中避難所 午前中(10:30~11:30)
今日は柴田滋紀は門脇中の避難所に行きました。みんな良い笑顔です。
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どこの場所でも、こどもは一緒と感じます。ここの避難所は小さい子が多いかな。
自分とは初対面のこどもたちですが、ちょっと遊んだら仲良くなれました。
石巻高校トレーニングルームの避難所は、昨日と同じく良子先生がメインです。
ボランティアのたかちゃんが本の読み聞かせをしてくれました。
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みんな大好き「のんたん」ですね。
ヒップホップダンサーの方が来てくれて、会場は大盛り上がりだったみたいですよ。
映像を見れば一目瞭然ですね。

ヒップホップ!1」のビデオ
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きちんと練習して…

ヒップホップ!2」のビデオ
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みんなでのれのれ!

良子先生には午後には別の避難所に様子を見てもらいに行きました。
避難所によって活動の時間帯は違います。
同じ避難所で活動のリズムを変更するのはよくないと思ってます。
石巻専修大学というところにボランティアセンターがあります。
その名の通り、石巻のボランティアを統括しています。
ただ、人はいっぱいいるのですが組織だってはいないようです。
全体を把握している人がいない。大きなかたまりが集まっている感じでしょうか。
組織は作ってないけど、固まりが集まってる感じ。
今日行った時も、最初に対応してくれた受付の人に言っても、
「県外から応援にきてるんです」と。
柴田「これ~こういう団体で、そのためにこういう人材が欲しいんです」
受付「ちょっとわかりません。」
柴田「では誰に聞いたらいいでしょうか?」
受付「わたしもわかりません」
柴田「ではわかる方を呼んでもらえますか」
始終こんな感じのやりとりです。
どうも話を聞いているとそこの受付は「ニーズ班」の担当。
そこでニーズ班の班長さんがやってきてくれました。
市民のニーズに対応する班だということです。
市民から「家に土砂がたまってるので何とかして欲しい」というお願いがあると、
ニーズ班→マッチング班に連絡、そこから土砂を出してくれるボランティアを派遣する。
という流れらしいです。
自分の場合は、自分が直接困っているわけではなく、団体の代表として来てるわけです。
ですが、そういう団体の代表がボランティアを探しにくるというのは想定外ことらしく、
うまく対応できないわけです。
そもそも子供の心をケアをするという発想がないので、そういうボランティアはいないと言う。
電話をかかってくると、とりあえずアンケートなどを書かせるんですが、
それを誰も管理をしていない。
ボランティアの方は色々なスキルをもって、
時間の都合をつけて石巻にやってきていただいてくれるわけですが、
全体的にそれらをコーディネートする人がいないので、
その場その場、目の前の仕事をこなすだけになってしまっています。
だから非効率で、ひたすら待機することになるボランティアさんが出てきます。
自分としては待機させてるなら、そのボランティアさんの力を借りたいわけです。
ボランティアさんとしても不完全燃焼で、
自分はその時は、前に手伝ってくれたボランティアのたかちゃんが他のボランティアさんに
「子供の心をケアするためにこういうことをやってる団体があり、ボランティアを募集している」
と広めてくれました。みんなバラバラでしたが何人か集まっていただきました。
だから独自に手伝ってくれる方を集めた形になりました。
こちらとしては人材は逃したくないぞって思って、色んなところにいってくれた。
四人の中で車をもっている方がいたので四人一組になって行動してもらいました。
ホントはボランティアセンターがやらなければいけないと思いますが
ボランティアセンターの言い分だと、
「なるほど、ではそちらの子供人数は?どういうことをやるのか?何が必要か?
 じゃあ、それらを把握してから派遣します」と。
しかし色々説明して納得していただいたおかげで、
これからは、ボランティアセンターを通して自分の所に派遣されてくるようになった。
すごい進歩です。
ここも石巻市役所と同じで、こちらから動かないと動いてくれません。
誤解をさせるといけませんが、役所の方個人個人はすごく働いてくれいます。
すごく一生懸命です。
これが必要、あれが必要って言わないと、動いてくれません。
逆に、言ってあげるときちんと動いてくれます。

石巻市街を走る」のビデオ
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道は車が通れるようになってきました。

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ヒップでホップなこどもたち! への1件のフィードバック

  1. 匿名 のコメント:

    日々ありがとう 頑張ろう

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